からむし織。 [私の日記]

今日は、元同僚のよしさんが現在働いている苧麻倶楽部(ちょまくらぶ)@昭和村が、
土と平和の祭典に出展するということで遊びにいきました☆

soil_peace_fes.jpg
土と平和の祭典で、子どもたちが作成したアート。


ブースを訪れてみると、よしさん発見!
よしさんの周りには、顔見知りがたくさん!
(よしさんの仲間がたくさん集まっていました)
現在昭和村で活動している中長期ボランティアの韓国人と台湾人の2人もいました!

「昭和村での活動はどう?」と聞くと、
「人も優しくて、景色もキレイで、とっても楽しいです」とのこと。
よかったよかった。

そして、その韓国の女の子が、
昭和村の特産である、「からむし」について話をしてくれました。

からむしは、イラクサ科の多年草草本の植物で、
別名苧麻または青苧とも呼ばれているらしいです。

昭和村は、本州唯一のからむしの生産地で、
約600年も昔から、手から手へ受け継がれてきたそうです。


今日も織り姫さんが、実演をしていました。

orihime.jpg


糸を紡ぐとき、織り込んでいくとき、
織り姫さんたちは、どんな気持ちをこめているのでしょうか。
織り姫さんの作品を手に取ると、
なんだかほっと温かい気持ちになれました。
その一つの作品(箸袋)を購入。
大切に使わせていただきます。


織り姫さんの後姿をみながら、「糸」という詩が浮かびました。
すごく素敵な詩なので、ここに書き記しておこーっと。




作詞・作曲 中島みゆき

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の後の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合せと呼びます


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