のんきさ。 [つぶやき]

『小児科医からのアドバイス 自然流育児のすすめ』(真弓定夫著、1987年、地湧社)

「世の中にはいくらお金を投じても買えない衣装があります。地球の衣装です。ラブロックという人が地球全体を一個の生命体としてとらえ、大地の女神になぞらえてガイアという呼名を付けました。私達はそのガイアとともに呼吸をし、生きています。そう考えれば地球を覆う衣装が、一番大事な絹であるといえるでしょう。それは土であり、森林であり、空気であり、海であるわけです。私たちがそれらをいかに粗末にしてしまっているかを反省しなければなりません。」(P217)

「この世の中には悲観的にならざるを得ない要素はたくさんあり、ともすれば絶望的になったり投げやりになったりしがちですが、最終的には、のんきさが必要です。しかし、のほほんとしたのんきさではなくて、考えに考え、それを一所懸命実行に移したうえでのんきさです。自分が最善を尽くしてもできないことが出てきた時に、のんきさを持っていないと、ストレスになって結局自滅してしまいます。
 特に育児では、あまりに自分を責めるところが多すぎてもいけません。できないことがあったら、一歩ひいてみて、またもう一度、押してみればいいのです。それでもだめだったら、のんきにかまえて、また同じことを別の視点からやってみればいい。とにかく、いつものんきさを忘れないで、次の世代のために最善を尽くしていただきたいと願わずにはいられません。」(P223-)

最近の自分に足りないもの。
真弓先生が言う、のんきさ、かもしれない。

自分の性格的に、
結構頭の中で段取り(予定)を考えてから行動に移す。

その段取りが崩れると、
うまく修正できないらしい。

そうすると、イライラしたり、
なんでできないんだーと自分を責めたりしてる。

のんきさ。

心に留めておきたいことばです。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。